リヤサスペンションの修理

サイドカバーを外してリヤホイール、サイレンサーを外しました。
スイングアーム取付部のナット
意外と締め付けトルクが大きいです。
ユニトラック周辺のナットを緩めます。
ショックアブソーバを外すとこれだけ下がります。
外したスイングアーム
スイングアーム下側
ユニトラックタイロッドの動きもあまりよくありません。
ユニトラックアーム
下に垂れ下がっていますが、これは手で押したもの。
固着しています。
ユニトラックアーム
ここのボルトは叩き出さないと抜けませんでした。
ユニトラックアームの各ブッシュの内側は錆ています。
2007.07.12
2007.07.12
他の車体のアームです。
程度に差はありますが、どのスリーブも錆があります。
2007.07.12
取外したスリーブとブッシング
2007.07.12



ユニトラックアーム フレームとの支点
(一番前側)
一番前の固着していたボルトのスリーブは錆がひどいです。
ボルトはメッキが剥がれ光っています。
スリーブが固着していたことがわかります。
少々段付磨耗がありますが、このまま使用します。
フレーム側の支点(一番前側)
スリーブが錆びて固着していました。(内側、外側共に)
ボルトの状態からかなり前から固着していたようです。
ブッシュの中も錆が残っています。

2007.07.12
外したブッシュとスリーブ
ブッシュは樹脂製で自己潤滑作用によってある程度は潤滑しているはずですが・・・・・

オーリングはありますが水分や異物が入り込んでこのようなことになってしまったのかもしれません。
ブッシングを抜いたアームの穴はきれいです。
洗浄後のブッシングホール
2007.07.12

2007.07.12
交換部品
スリーブの元々の姿と比較になりません。
ブッシング交換後
2007.07.12


ユニトラックアーム ショックアブソーバ取付部
(一番後方)
ショックアブソーバが付いていたスリーブ。
オーリングが切れています。
スリーブは錆びています。
ブッシュを外しました。
ブッシュの内側にも錆が残っています。
交換部品
やはりスリーブの元の姿との違いには驚きました。

2007.07.12
ブッシング交換後
2007.07.12




ユニトラックアーム タイロッド取付部(ユニトラックアーム中央)
ここのボルトは固着も無く抜けました。
シール、スリーブ、ブッシュを取外しました。
交換部品
ここの部分はリップシールがあるのでスリーブを挿入する際はリップのめくれに注意をしなければなりません。

2007.07.12
ブッシング交換並びにシール交換後
2007.07.12




スイングアーム
チェーンスライダーのところには堆積したグリスや泥があります。
チェーンスライダーの上側
チェーンスライダーの下側
スイングアーム取付部上面
スイングアーム下側
スイングアームのシール
写真を撮り忘れましたが、スイングアームのベアリング、シールスリーブを交換しています。




タイロッド
ユニトラック タイロッド
ここも動きがよくありませんでした。
2007.07.12
タイロッドのスリーブ
ここはブッシュの内側はテフロン加工してあります。
交換部品
ブッシュはフロントフォークに使用されているブッシュと同じ材質です。
スリーブの状態
錆とブッシュ内側の堆積物です。
交換したユニトラック周囲のオーリング
交換したユニトラック周辺のナット
セルフロックナットです。
 今回交換作業をしてみて感じたこと

1.製造されてから約15年経過しているが、この間ユニトラック周辺の
 整備作業はされていない様に思える。
2.交換作業はしっかりとしたツールがないと厳しい。
 特にブッシュの一部は樹脂製の物もあり、叩き込むという作業が
 できない箇所があった。(作業にはプレスを使用した)
3.ブッシュやベアリングの抜取り、挿入は本体を加熱して行わないと
 なかなか厳しいところがある。
4.定期的に分解して整備することが必要。


2006.03.26追記
 ユニトラック、スイングアーム修理後約100Kmほど走行して
きました。 まともに動くサスペンションはこんなに違うんだと
感じました。 初期の沈み込みがスムーズでギャップを乗り越えた
時の動きがかなりソフトになりました。




2008.02.03追記
 2007.07.12に他のZZR250ユニトラックアームアッシーの修理を
しました。
その写真を追記しています。








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 リヤのショックアブソーバを交換したとき、プロリンクの状態は最悪でした。ボルトを外してもユニトラックのアームは落ちてきませんでした。 ためしにショックアブソーバのブッシュを抜いてみると錆で固着していました。 あまりの程度の悪さに部品交換をしました。
 私の車体はH2なので1991年に製造されていますので、製造から15年近く経過しています。



2006.03.25
2007.07.12(2008.02.03追記)